ファイルショートカット

パソコンのどのファイルやフォルダーも、ノートの中のクリックできるショートカットに変えられます。ファイルのブックマークのようなものです。

ファイルショートカットを追加する

ファイルマネージャーからファイルやフォルダーをドラッグして、ノートにドロップします。ファイルの種類に合ったアイコン付きの、クリックできるショートカットが現れます。

3つのファイルショートカット(PDF、表計算、フォルダー)があり、それぞれに専用のアイコンが付いたノート

BetterStickies は適切なアイコンを自動的に選びます。ドキュメント、表計算、画像、音楽、動画、コードファイル、書庫、ディスク、フォントなどです。ショートカットは名前もアイコンもノートの文字色で、やわらかいグレーの背景の上に描かれるため、どのノートの色でも読みやすいままです。アイコンは少し落とした色で描かれるので、名前と張り合うことなくショートカットの一部として読め、ノートの文字サイズに合わせて大きさが変わります。ノートの文字色を変えると、ショートカットもそれに合わせて変わります。Web リンクは青い下線付きのままです。

アイコンは文字ではなく画像です。ショートカットの名前の一部ではないため、エクスポート、検索結果、リマインダーのタイトルに現れることはありません。

このアップデートより前に作ったショートカットは、以前の絵文字アイコンのまま で、これまでとまったく同じように動作します。新しい見た目にするには、ファイルをもう一度ドラッグしてください。

ファイルを開く

ショートカットをクリックすると、既定のアプリでファイルが開きます。たとえば PDF のショートカットは PDF リーダーで、フォルダーのショートカットはファイルマネージャーで開きます。ただし音声ファイルは例外で、ノートの中でそのまま再生されます(下のサウンドクリップを参照してください)。

ノートの中でショートカットを動かす

ショートカットを同じノートの別の場所にドラッグすると、そこへ移動します。コピーではなく移動で、しかも1つの操作なので、Ctrl+Z で元に戻せます。元と同じ場所にドロップした場合は何も起きません。

別のショートカットの上にドロップした場合は、その名前の途中ではなく、隣にきれいに収まります。

ファイルを外にドラッグする

ファイルショートカットをノートの 外へ ドラッグして、ファイルマネージャーやデスクトップにドロップすることもできます。これは元のファイルをドロップ先にコピーします。元のファイルはそのままの場所に残ります。

ショートカットを 別の ノートにドラッグするとそこにコピーされ、最初のノートのショートカットもそのまま残ります。

右クリックの操作

ファイルショートカットを右クリックすると、次の操作ができます。

  • ファイルマネージャーで表示: ファイルの入ったフォルダーを開き、そのファイルを選択状態にします
  • 名前を変更: ファイルは変えずに、表示されるテキストを変更します(アイコンはそのまま残ります。アイコン自体を右クリックしても同じ結果になります)
  • ファイルパスをコピー(または フォルダーパスをコピー): パスをクリップボードにコピーします
  • 削除: アイコンごと、ショートカットをただのテキストに戻します(実際のファイルには影響しません)

サウンドクリップ

ボイスメモやサウンドクリップをノートに入れておき、ノートを離れずに再生できます。

サウンドクリップを追加する

音声ファイルをノートにドロップするか、ファイルマネージャーでコピーしてノートに貼り付けます(Ctrl+V)。BetterStickies はファイルのコピーをノートと一緒に保管するため、元のファイルを移動したり削除したりしてもクリップは使えます。クリップには元のファイル名と、長さを示す小さな ▶ バッジ(たとえば ▶ 1:24)が表示されます。

ノートの中で再生できる形式は次のとおりです。

形式拡張子
MP3.mp3
WAV.wav
FLAC.flac
Ogg Vorbis.ogg, .oga
Opus.opus

.m4a や .aac など、それ以外の音声ファイルは通常のファイルショートカットになり、既定の音楽アプリで開きます。

50 MB を超えるファイルはコピーされず、リンクになります。ノートは元のファイルを指し、そのことが短いメッセージで知らされます。その元のファイルを移動したり削除したりすると、クリップは使えなくなります。

クリップを再生する

クリップをクリックすると再生されます。ノートの下部、テキストの下にプレーヤーバーが表示されます。

  • 再生 / 一時停止: クリップ名の左にある再生ボタン
  • 好きな位置に移動: 進行状況のラインをクリックするか、ラインに沿ってドラッグして離す
  • 停止: 右側の四角いボタン。バーも閉じます

バーにはクリップの名前と再生位置(たとえば 1:12 / 4:30)が表示され、再生中のクリップはテキストの中でハイライトされます。クリップをもう一度クリックすると一時停止し、さらにもう一度クリックすると続きから再生します。

一度に再生されるクリップは1つだけです。同じノートでも別のノートでも、ほかのクリップを再生すると最初のクリップは止まります。

ノートを折りたたんでも、クリップは再生を続けます。再生中または一時停止中は、折りたたんだノートのヘッダーの折りたたみ矢印の隣(タブが複数あるノートではページメニューのあと)に 再生 / 一時停止 ボタンが表示され、ページにクリップが2つ以上あるときは 前のクリップ と 次のクリップ も表示されます。ノートを展開すると、プレーヤーバー全体が戻ります。幅がとても狭い折りたたみノートは、これらのボタンが収まるよう少し広がります。

ノートを非表示にしても、クリップは再生を続けます。ノートを探さずに止めるには、トレイアイコンのメニュー(Mac では Dock アイコンのメニュー)から 音声を停止 を選びます。この項目は、何かが再生中または一時停止中のときだけ表示されます。

キーボード: カーソルがクリップの中か直後にあるとき、Ctrl+Shift+P で再生または一時停止します(Mac では ⇧⌘P)。ノートのそれ以外の場所では、再生中のものを一時停止または再開します。

クリップを再生できない場合は、プレーヤーバーにそのことが表示され、既定のプレーヤーで開く が示されます。ファイルがなくなっている場合は、見つからないことがバーに表示されます。どちらの場合も、ページのあとに別のクリップがあれば、バーに 次のクリップ ボタン(⏭)も表示されるので、先に進めます。

複数のクリップを続けて再生する

クリップのページにクリップが2つ以上あるとき(アルバムや、一連のボイスメモなど)、プレーヤーバーにボタンが3つ加わります。

  • 前のクリップ(⏮): クリップの再生が3秒を過ぎていれば、そのクリップを最初から再生します。そうでなければ1つ前のクリップを再生します(ページの最初のクリップでは最初から再生します)
  • 次のクリップ(⏭): ページの次のクリップを再生します。ページの最後のクリップではグレー表示になります
  • 次のクリップを自動再生(停止ボタンのすぐ左のボタン): オン(ハイライト表示)の間は、1つのクリップが終わるとページの次のクリップが自動で始まり、ページの最後のクリップのあとで再生が止まります

自動再生は最初はオフで、ノートごとに記憶されます。そのため、アルバムのノートは最後まで続けて再生し、ボイスメモのノートはクリップごとに止める、といった使い分けができます。クリップはページ上に並んだ順に再生され、ノートの別のタブに移ることはありません。続けて再生する途中で再生できないクリップがあると、そこで再生が止まります。続けるには 次のクリップ を押してください。

ノートの幅がとても狭いときは、クリップ名を表示する場所を空けるため、一部のボタンが隠れます。ノートの幅を広げると戻ります。

クリップを右クリックする

サウンドクリップを右クリックすると、メニューの一番上に次の項目が加わります。

  • 再生、一時停止、または 再開: クリップをクリックするのと同じです
  • 既定のプレーヤーで開く: 代わりに、いつもの音楽アプリで再生します

通常のショートカットの操作(ファイルマネージャーで表示、名前を変更、パスをコピー、削除)もそのまま使えます。

知っておきたいこと

  • ノートを完全に削除すると(ゴミ箱を空にすると)、そのノートのクリップのコピーも削除されます。ただし、同じクリップを別のノートがまだ使っている場合は残ります
  • ロックしたノートでもクリップは再生でき、前へ、次へ、自動再生のボタンも使えます。新しいファイルを受け付けないだけです
  • Snap 版: Snap 版では、ノートの中での音声再生にはまだ対応していません。音声のリンクは既定のプレーヤーで開きます。クリップをドロップすると、コピーはこれまでどおりノートと一緒に保管され、新しいクリップには長さのバッジの代わりにシンプルな音楽アイコンが表示されます

ヒント

  • 複数のファイルを一度にドロップできます。それぞれが1行ずつ専用のショートカットになり、Ctrl+Z を1回押すとまとめて取り消せます。箇条書きや番号付きリストの中では、それぞれが別々の項目になります。チェックリストの項目の上にドロップすると、その項目の下の行に入るため、項目はそのまま保たれます。ファイルが1つだけの場合は、これまでどおりドロップした場所に入ります
  • ショートカットは、外付けドライブを含め、パソコンのどこにあるファイルでも使えます
  • 元のファイルを移動したり削除したりすると、ショートカットは残りますが開けなくなります
  • アプリが届かない場所にあるファイルをドロップした場合(フォルダーへのアクセスが制限される Flatpak と Snap でよくあります)でもショートカットは作られ、アクセスを許可する方法を説明する警告が1回表示されます
  • 画像のような名前なのに画像として開けないファイル(珍しい形式、実は画像ではないファイル、PNG で保存した非常に大きなスキャンのように大きすぎて開けない画像)をドロップした場合は、黙って何もしないのではなく、そのファイルへのショートカットが作られます。複数ある場合は、ほかのファイルと同じく1行に1つずつ入ります

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